Clieに夢中
2005年 10月 20日
いまさらながら、という気もするが、CLIEを購入した。
もちろん中古だ。
レンズを中古で買うようになってから、中古というものに対する抵抗感が無くなったというのもあるが、私の購入した機種はもうとっくに新品では売ってないものだからだ。
ただ、もうClieの最新機種を待っていてもしょうがないだろう。
そもそも、Palm市場そのものが、風前の灯火になってしまっている。その役割を携帯電話に譲ってしまったということなのだろうが、それでもスケジュール管理などの用途では一日の長があると思っている。
前に使っていたCLIEを踏んづけてぶっ壊して以来、私も携帯電話をスケジューラーとして使っていたのだが、打合せのたびに携帯電話を取り出してスケジュール確認をするのが、なんだかいやになってしまったのだ。なんとなく、もうひとつかっこわるいと思うのだ。理屈じゃなくて美学で。紙の手帳?もうそんなものに戻れませんよ。
前CLIEに大きな不満があったわけではないので、しかたなく、という体で購入したのだが、現在、すっかり夢中である。グラフティというPalm特有の表記法もマスターしたつもりでいたのだが、やっぱり、キーボードがあると圧倒的に便利。今のこの文章もまさにCLIEで書いているのだが、前CLIEでは、こんな長い文章は書く気にならなかった。独特の波打ったキーボードの形状が打ちやすさに大きく貢献している。昔、初めて見たときは変な形と思ったものだが、意味のある形であった。
また、この小さなボディに無線Lanまで内蔵しているので、会社、自宅とも無線Lan環境を構築している私にちょうどいい、ネットワーク機器となっている。
余りがちであったメモリースティックもこれで活用できるというものだ。
一応、デジタルカメラも内蔵しており、極小CMOSの35万画素とはいう二世代前の携帯電話のようなスペックながら、簡単なおえかきソフトとネットワーク環境によって、お遊びメールを送るのになかなか役に立っている。
いつまで使い続けるかはわからないが、今はもっと早く買っておくべきであったと思っている。
Optio WP
by backseatofmycar
| 2005-10-20 02:44
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